大型取引では金型代0円の提案が可能です
AIKOクランプはこの度、大量のクランプを、大手車両メーカーの大型生産工場へ、或いはメーカーが各地に分散して持つ各生産拠点へ、より無駄なくスムーズに直納・分散直納する為に、IoT物流システムを構築いたしました。
これに伴い、IoT物流導入をご検討いただけるメーカー様へ、条件により金型0円で提供できるサービスをスタートいたしました。
※AIKO IoT国際物流は、現在、大手車両メーカーや大型生産車両工場に向けた、毎月の大型取引に特化したシステム提供とさせていただいており、原則、中国・大連本社工場からの直送&直お取引きとなっております。大型取引以外のお取引の場合は、別途、日本窓口(愛光通商)をご紹介します。詳しくは、お問い合わせくださ。

大型取引の目安について
月産(単発のご注文ではなく毎月のご発注で)
・タイプ数:200~300タイプの形状以上
・総納品数:100万~200万個以上
・予算換算:約3,000~5000万円以上
が目安となります。
*1 個数と金額にばらつきがあるのは、ご発注の「形状」や「加工」「仕上げ」により単価が異なるため。
*2 目安の数値は、メーカ各工場への納品数を取りまとめた、メーカー本社の購買部からのトータル発注数を基準としております。
*3 大量ロットを各メーカーの工場へ分散納品いたしますが、IoT管理を導入し遅延の無い納品管理を行います。
*4 大量ロットではありますが、単一工場での生産から供給となる為、品質のばらつきもございません。

1社あたりに必要な平均形状数と個数について
1社(メーカー)に必要とされるクランプ形状は、通常500タイプ未満です。また、この500タイプの内、月間で1万個以上納品するタイプ形状は、200タイプ前後が一般的です。
こうした経験の中で、AIKOクランプでは、汎用性のある形状を自社で改良・設計し、独自の自社規格をリリース。
その汎用性は、ほぼ世界中の車両メーカーさまの形状・金型を網羅するに至っており、現在2,000前後の金型が量産稼働しております。
また、特にこのオリジナルのAIKOクランプは、絶縁コーティング技術を始め、素材、メッキ、耐性、耐熱など、弊社独自のノウハウを凝縮しており、正に専門企業ならではの製品となっています。

AIKOクランプが考える金型について
①フィットしないクランプ問題
クランプは、如何なる工業車両にも使用されている部品ですが、その要求形状は、各生産工場の過去の設計に基づくクランプ部品設計が長年継承されていることがほとんどです。
そのため、本来のクランプの目的である「ハーネス、パイプ、ホース等を安定固定させる」といった意図が、各部寸法から見ると、理に適っていないことが比較的多く見受けられます。
②かさばるクランプ金型費用問題
クランプの金型は50万円前後と他の成型金型と比較し割合安価です。しかし、アイテム数が多く、車種のモデルチェンジ毎に形状を変更していたのでは、結果として「まとまった大きな経費」になります。また、大量に生産する際は、長期的に同じ金型を使い続ける事が出来ず、定期的な金型の作り直しやメンテナンスが必要になってきます。
③汎用性の高いクランプ標準化への努力
メーカー各社からすると、予算上も設計上も「毎回形状を変更する時間とコストを割くわけにもいかない」といった悩みを理解し、弊社では汎用性に富む独自のクランプ設計を施し、標準化された金型の中から提案、および非常に軽微な金型修正で対応できるよう、過去54数年間その設計努力を積み上げてきました。
④各メーカーの設計・調達部と共に
つまり、新規クリップの製作設計や、アイテムの増加、特に金型製作経費の増加は、各メーカーの設計・調達部門のネックでした。
重要な寸法は、安定固定化する対象のハーネス、パイプ類の止め寸法と、クランプ本体を所定の車体部に安定固定する部分の寸法です。
弊社では、各メーカーの負担を負担を少しでも軽減すべく、汎用性を重視し、標準化した金型を提案、積極的に金型発生を食い止めさせて頂いております。

金型から始まるAIKOのクランプ
①社内一貫生産が強み
金属被覆クランプ一筋に54年、厳しい品質管理のもと、
設計 → 金型 → プレス → 絶縁被覆*5 → 仕上げ
*5 PVC、ゴム、PE、ナイロン、熱収縮チューブ等
に至る全製造工程を社内で一貫生産しており、非常に高い品質を常に維持しております。特に金型に関しては、メンテナンスも社内で対応できるため、更なるコストカットを実現しています。
②圧倒的な設計・金型保有数
現在、弊社の金型保有数は、休眠金型(5年以上生産使用していない金型)を含めると3万点を超える金型を製作してきました。
経験から、多少の寸法の相違は、車両や製品の設計上、許容範囲に収まるか、軽微な金型修正た加工でクリアできるケースがほとんどです。サイト上にない形状・仕様に関してもお気軽にご相談ください。

年間「1億2千万円」の経費軽減の実績
各工場から、プレス工場などに「限られたクランプの生産」を発注すると、大量生産に対応できず、クランプ生産側にも、車両メーカー側にも負担がかかるため、例えば、
・生産数から「単価」軽減に限界がある
・「トータルコスト」が膨らんでしまう
・「品質のばらつき」が発生してしまう
などの問題が解消できません。
AIKOクランプ社は、こうしたニッチなニーズに応えるために誕生した企業です。
見落とされがちな「小さな部品」ですが、メーカー本社で取りまとめていただく事で、年間億単位の経費軽減 に貢献してきました。
特に、トラック、バス、建設車両、農業車両等々の金属絶縁クランプに関しましては【 GNT企業 = 狭い市場で、高い世界市場を持つメーカー 】として、グローバルなIoT供給体制を整えていきます。
是非この機会に、ご相談いただけますと幸いです。